Avarice1776’s blog

マーケティングや仕事に関するTipsや思考について

関西人と関東人でカップルのどうしても埋めなれない溝

うちの話ではないですが、お隣のご夫婦(夫:関東、嫁:関西)が結婚10年以上たっているのに言い合いになると、

嫁「(あーだこーだ文句を言う・・・)!。知らんけど。」

夫「知らんなら、言うな!」

と言い合っています。まあ、夫がキレイにツッコミを入れているあたり既に関西に毒されているんでしょうけどね(笑)

 

仕事がデキる人ほど適当に手を抜いている?

職種にもよりますが、適当に手を抜かないと多くの仕事はこなせません。特にCommercial系の部門では、仕事ができる=どれだけの多くの成果を上げたか。なので、求められるのは結果(成果)と量であり、質ではありません。

いわゆる2:8の法則で、仕事の80%を完成させるのには全体の20%の仕事量が必要で、仕事の完成度を80%から100%に持って行くのに全体の仕事量の80%が必要です。もちろん、100%の仕事を求められる職種もありますが、多くの仕事において80%で十分です。なぜならば、それで仕事の終わりではなく、周りの状況に応じて臨機応変に変更を行う必要あるので、完成度を100%にする頃にはその仕事の内容は陳腐化し、改善の必要出ているからです。

つまり、1つの仕事を100%完璧に仕上げるより、20%の労力で80%まで終わらせた仕事を5個管理している方が遥かに売上増等には貢献できることになります。

この残り20%を残して仕事を終えるというのは、見る人によっては「適当」、「手を抜いている」、「雑」に見えますが、仕事の本質を分かっている「デキる人」にとっては、残り20%に手を付けるのは費用対効果が悪すぎて受け入れられないと思います。

逆に100%が求められる職種は会社では経理などでしょうか?経費計算80%終わったからもういいか。数字が20%合わないけど効率の為に次いこう。とはならないですものね。上記の「デキる」人にとって100%を求められる職種は絶対についてはいけない職業だと思います。

アメリカって恐ろしい国?

アメリカに住んで2年になりますが、たまに日本に住んでいる人から「アメリカは情け容赦の無い恐ろしい国じゃないの?いつ解雇されるかも分からない、警察は荒い、差別が蔓延、銃撃はある。よほどたくましくないと住んでいられないんじゃないの?」と聞かれます。

「いや、そんなことはないよ・・・」と一つ一つ答えるのも方法なのですが、最近では下記の様に答えています。

アメリカ人からしてみると・・・

”日本での生活が、情け無常の恐ろしいものに見えます。怖い国なんでしょうか?地震が頻発し、2011年の大震災では1万6000人もの人が亡くなり、同規模では無いにしろアメリカでは大騒ぎになる様なマグニチュード5~7の地震が未だに頻発しており、仕事は平均給与が20年以上変わらず、雇用の流動性が乏しく例え職場の人間関係や待遇に不満があっても仕事を辞めて次の仕事を見つけることは難しく、雇用を得る為には会社命令で家族と離れて単身赴任をするという人権を無視した様な奴隷契約を会社と結ぶ必要がある。治安面は安全である一方、同調圧力が強くワクチンが普及してもマスクから解放される未来が見えない。一見人々は優し気に見えるが、差別意識が強く在日韓国人を始め、日本国籍を取得しても見た目が違うといつまでも外国人扱いされる(NikeのCMや大阪なおみの件はそこそこ有名)。”

と、見えているかもしれない。と答えます。」

住めば都じゃないですが、何処の国にも良い所もあれば悪い所もある。もちろん向き不向きはあるのでしょうけどね。

日本では鉄板で聞かれる「この会社を志望した動機」という意味のない質問は、海外の就職活動でも聞くのでしょうか?

日本の就職面接をしている人にアドバイスをする機会も多く、たまにこの様な質問を聞かれる時があります。多分、日本の就職試験に対して疑問や不安を持たれているのでしょうね。

 

私はアメリカで実際採用面接をしていますが、、、「なぜこの会社にアプライしたの?」という質問は必ずします。

大きく違うのは受験者側の答えで、「御社の理念に共感し!」みたいな回答をする人はゼロです。「今のキャリアを活かせる」、「開発品が魅力的」、「面白い仕事が出来そう!なぜならば!」等々、基本的に会社の特長を理解しているか、それを受けて自分で何をしたいと考えているのか?を確認する目的でこの質問をする様にしています。

私も日本企業で面接した際に同じ質問されたときはありましたが、、、御社の企業理念に共感し!と言ったことは無いです。

就職面談では相手の求める回答をすることに加えて、自分の特長をいかに売り込めるかが大事になりますので、質問が悪いのではなく、凡庸な回答しか出来ない受験者側が悪いと答える様にしています。

どんな質問をされても質問されていること自体がチャンス!と捉えて積極的に自分を発信し、相手のニーズを把握し、相手の考えを変える。これはある意味プレゼンテーションの基本にして究極ですよね。完全には無理でも、片鱗でも示すことが出来れば面接も通ること間違いないと思います。

アメリカ人に巨大な人が多い理由が良くわかります。

アメリカ人の好きなものを見ると、巨大な人が多い理由が良くわかります。

私はどうしても好きになれないアメリカのおふくろの味・・・その名も「マッケンチーズ」なんかロックンロールみたいな名前ですが・・・

材料は、、、
マカロニ=炭水化物
チーズ=脂質
小麦粉=炭水化物
牛乳=脂質
バター=脂質

材料からして逃げ場無いですよね(笑)「美味しいモノは脂質と糖でできている」アメリカ人は大好きです。私は初めて食べた時に5秒ほど固まり・・・それ以来食べたことありません。

あと知ってます?セロリの溝はピーナッツバターを流し込むために存在しているんですよ!アメリカ人にとって「健康的な」お弁当として定番です。

コスパ良く年収1000万円を超える仕事はなんだろう?

製薬会社の営業

製薬会社の営業は日本で業界全体で現在6万人ほどいて、営業だけの数字ではないですが、下記の様に平均年収1000万円を超えている企業が多いです。営業は残業代は出ませんが外勤手当てが年間100万円ほど出ますし、営業車を自家用に使っても良い会社も多いです。その辺りの費用負担も年収に換算すると、30歳前半には多くの会社の営業の人は実質年収1000万円こえるのではないでしょうか?40歳を超えればほぼ全員額面でも1000万円こえます。

 

加えてコスパが良い理由は、

1、誰にでもなれる

医薬品の営業なので薬学部出身、最低限理系大学出身が条件かと思いきや文系大学出身の営業の人が多いです。転職元も様々な業界の元営業などの人が転職してきます。薬の知識などは手厚いトレーニングを受けられますので、そこで勉強すれば身につきます。

2、顧客が医者

もちろん医者もピンキリで変な人もたくさんいます。社会経験が乏しく非常識な要求をしてくる医者や人の治療を金を稼ぐ手段としか思っていない医者など。でも、総じて医師は社会的地位が高く、そのため世間の目もあるので紳士的な態度をとる人が多いです。何を言ってくるか分からないクレーマーなどはごく一部です。同じ営業でもそういった人を相手にする方が楽です。

3、製薬業界の利益率の高さ

製薬業界は製造業の中ではTOPクラスの利益率です。もちろん医薬品開発には多額の費用(数百億)と年数(最低10年)必要ですので多くは開発費に回されます。しかしもちろん、社員のベネフィットにも回されるので、家賃補助や営業手当、単身赴任手当等が充実しています。もちろん給与の高さにもつながります。

 

一方、薬の価格の切り下げもあり業績が悪化する企業が増えていることも有り、営業の数を減らす傾向に転じています。結論としてはかつては年収1000万円をかせぐ理想的な職種だった。過去形になりつつあります。

 

最近東大や京大を卒業した人が外資系企業やコンサルティング会社を希望する人が増えている件

ひと昔前は日本のTOPである東大や京大を卒業した人は、日本の一部上場企業や官僚を目指す人が多かったと思いますが、最近では明らかに「コンサルティング会社」や「外資系企業」を狙って就職する人が増えています。実際に私の甥も日系ですがコンサルティング会社に就職しました。なぜでしょうか?

外資系の良い所

外資系の良いところは、会社に寄生する社員が少ない、効率的な業務推進を目指している、結果的に給料が高い。です。

加えて、外資系のコンサルティングファームに入ると、死ぬほどこき使われます。入社3年で日本企業の10年以上分の経験を積むことが出来ます。日本にある大手、中小含め様々な企業のシニアマネジメントと仕事をすることが出来、その考え方などにも直に触れることが可能です。若干、明るいブラック企業的な雰囲気は有りますが、睡眠時間を犠牲にしてでも得るものは多いです。(25歳で日系一流企業の33歳社員以上の経験を得られる)

そういった意味で、10年後自分が何をしていたいか?を考えて逆算できる人(つまり頭が良い人)は、同質を求められ入社した会社以外では使い物にならない人材にさせられてしまう日本企業より外資系企業に就職するのはある意味理にかなった選択であると言えます。